MOSはiPadで勉強しても取得することができるのか？

MOS（Microsoft Office Specialist）は、Microsoft Officeソフトウェアを使ったスキルを認定する資格です。

MOSの勉強をiPadですることができるのか？

MOSの資格はMicrosoftのOfficeの資格なので、通常はWindows PCで勉強するものだと思いますが、iPadでもできたらいいですよね？

iPad OSにもOfficeのアプリがありますので、iPadでもMOSの勉強ができるのではないかと。

そこで今回はiPadでMOSの資格の勉強ができるのか？またできる場合の注意点について調べてみました。

MOSはiPadでも取得の勉強ができる？

MOSはマイクロソフトのオフィスソフトを使いこなせる証明になる資格なので、基本的にはWindowsで勉強することになります。

ですが、近年iPad用のマイクロソフトオフィスがリリースされたため、日頃からiPadを使っている人が普段からその操作に慣れているといった場合も少なくなくなっています。

iPadであろうと、オフィスソフトをうまく使いこなすことができれば、それがそのままMOSの勉強に繋がります。

例えWindowsに触ったことがなくとも、iPadがあれば十分にMOSの資格を取得をすることができます。

iPad用のマイクロソフトオフィスは、Office for iPad365という名称でリリースされており、その中身はWord、Excel、PowerPointの3つのオフィスソフトです。

これらはそれぞれWindows版の365バージョンがベースとなっており、それぞれWord365、Excel365、PowerPoint365に相当します。

よって、MOSの各365＆2019の資格を取得するための勉強に向いており、使いこなすことができればその資格を狙うことができます。

ただし、マウスのクリックについてはiPadでは行わないことがほとんどないので、そちらは別にMOSのために少し勉強した方がいいかも知れません。

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MOSはiPadでも先のOffice for iPad365を使って取得のための勉強ができますが、それにはAccessとOutlookは含まれていないので、これらの資格の取得の勉強は難しいです。

以前にAccess2013 Databasesというソフトがありましたが、それ以降Accessはリリースされておらず、その代わりにFileMakerが使われていることがほとんどです。

そちらでは機能的には似ていても、MOSの勉強には向かないので、iPadでMOSを取得しようと思っている場合はAccessは外した方がいいでしょう。

iPadで使えるOffice for iPad365には、MOSの資格にあるOutlookも含まれていません。

これもAccessと同様にiPadを使ったMOSのための勉強は難しく、こちらの取得も外すことをおすすめします。

ですが、このOutlookはメールソフトなので、その他の4つの資格と比較するとあまり勉強をしなくても容易に取得できる反面、取得してもあまり意味がないと言われることも多いです。

よって、Windowsユーザーであっても無理に取得することは少なく、iPadユーザーが取得を目指す必要はほとんどないと言ってしまっていいでしょう。

MOS資格をiPadで勉強し、取得することができるのかについて検証してきました。

iPadを利用して学習するための方法や、注意点などを紹介しました。MOS資格を取得したい方は、iPadでも学習可能なことを知っておくと、より効率的に勉強ができるでしょう。

ただし、試験はパソコンで行う必要があるため、実際に試験を受ける場合はパソコンでの対応が必要となります。